ガハハの日常
先日、社内でおもしろそうな講座があったので参加してきました!
ガハハでは、スタッフの専門知識を深めるために、定期的に社内勉強会を開催しています。
今回は、印刷会社の見学に備えて、「印刷基礎知識ミニ講座」が開かれました。
講師は、グラフィックチームのリーダー 林田さん。
印刷物を制作するうえでのポイントを幅広く教えてくれました。
講座の途中ではクイズも挟みながら、ワイワイ楽しく学べましたよ!
せっかくなので、講座の中から「これ知ってるとちょっと自慢できるかも?」という印刷用紙の基礎知識をご紹介します。
印刷に使われる紙は、大きく分けて以下の3種類です。
● コート紙
・光沢感のあるツルツルした紙です。
・発色がよく、写真はきれいに仕上がります。
・色や写真をきれいに見せたいときに有効です。
● マットコート紙
・コート紙よりも光沢を抑えたタイプの紙です。
・コピー用紙のような上質紙よりも発色がよいです。
・写真をきれいに見せつつ、落ち着いた雰囲気を出したい時に有効です。
● 上質紙
・コピー用紙とほぼ同じような手触りの紙です。
・温かみや優しさ、上質感を伝えたい時に有効です。
・ペンや鉛筆などで記入しやすいのが特徴です。
・ただし、コート系に比べて色がくすんだ仕上がりになります。
まとめると、
色 や写真をきれいに見せたいなら、コート紙。
温かみや優しい雰囲気を出したいなら、上質紙。
両者 のいいとこ取りをしたい場合は、マットコート紙。
…という感じです。印刷用紙、奥が深いですね!
ここでクイズタイム!
すべて先ほどの豆知識からの出題です。
あなたは何問正解できるでしょうか?
……
…
..
.
さあ、答え合わせです!
第1問の答え:コート紙
第2問の答え:上質紙
第3問の答え:マットコート紙
あなたはいくつ正解できましたか!?
この講座を通して、印刷物をつくる際に考えることは本当にたくさんあると実感しました。
たとえば…
・印刷会社によって紙の厚みや色の基準が異なるため、必ずサンプルチェックが必要。
・デザインによって断裁ズレが目立ちやすい場合がある。
・熱に弱い印刷方式だと、車のダッシュボードに名刺を置いておいたら、トナーが溶けて名刺同士がくっついた…なんてことも。
などなど、プロの現場では知っておきたい知識が満載でした。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらのサイトをご覧ください。
「自分で調べるのはちょっと面倒…」という方は、ガハハまでお気軽にご相談ください!
ご連絡、お待ちしております♪
それじゃあね〜〜〜
仕事でもプライベートでも、欲しいものは自分で作れるかをまず考える。
でも大概は作れない。助けを求めるWEBエンジニア。