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ガハハの日常

開発

AIチャットを作ってみた

イザベライザベラ
2025.05.16

こんにちわ!かわいいメガネがトレードマークのイザベラです。

今回はAIチャットを作ってみた!という記事を書きました!

 

 

AIチャットって今流行ってるけど、

例えばうちのシャチョウの過去の発言を元に返答するようなAIができたら

シャチョウがいない時でも、おもしろトーク聞けるやん!

という感じの動機で、まずはイメージ掴むために

ChatGPTのカスタムチャットの機能を使ってAIシャチョウを作ってみました。

これがAIシャチョウだ!

まずはシャチョウになりきるための指示文と、シャチョウの過去の名言(迷言?)のテキストファイルを読み込ませてみました。

返信には必ず過去の発言を盛り込んでね、みたいな感じで指示も書いてます。

するとこんな感じでAIシャチョウが返答してくれます。

ものの10分ぐらいで、AIシャチョウが出来上がりました。

これは楽しい!

これってLINEでできたりしないかな〜。

と思い、早速試作!

 

もっと参照するデータが沢山あったら会話のバリエーション増えるかも〜と思い、

太宰治の青空文庫のデータを使って、「太宰治がそれっぽい返答してくれるLINEbot」を爆速で作ってみました。

 

例えばこんな感じで返答してくれる

ユーザー:最近ぜんぜんやる気が出ません…

太宰Bot:私も、何もせずにただ椅子に座り続けた日がありました。そのとき、世界はずっと遠くに見えたものです。

ちゃんと本から引用されたそれっぽい返答ができるのがポイント!

処理の流れ

ざっくり流れを説明すると、こんな感じ

  1. LINEで「なんか話して」と送る

  2. サーバーが太宰の過去発言(今回は青空文庫の著作から)を検索

  3. ChatGPTがそれっぽい返答を生成

  4. LINEに返ってくる

これは「RAG(検索拡張生成)」という仕組みを使って、

本の中身から一番それっぽい発言を検索して、それをもとにGPTが答えてくれる仕組みです!

裏側ではプログラムを動かしているのですが、今回は説明を省略します!

実際に作ってみたトークの画面

おお!ちゃんと会話になってるー!

これを応用したら、シャチョウのLINEbotもできちゃうな〜。

すべらない話をしてくれるシャチョウbot、需要ありますか?笑

というわけで、ARからAIまで、色々やっているガハハでございます!

お気軽にご相談お待ちしてます〜。

イザベラ

この記事を書いた人イザベラ

WEB業務担当。趣味は仏教と競馬。