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「コンテンツ東京/XR・メタバース総合展【夏】2025」参加レポート

イザベライザベラ
2025.07.18

こんにちは、イザベラです!

メタバースの最新動向を探るため、我々はアマゾンの奥地….ではなく
東京ビッグサイトで開催された「コンテンツ東京/XR・メタバース総合展【夏】」に参加してきました!

本記事では、実際に体験した展示や、印象に残った技術を中心にご紹介します。
XR・メタバース分野に興味がある方や、今後の技術トレンドをキャッチアップしたい方の参考になれば幸いです。

会場の様子と注目の展示

会場には、XRやメタバース関連の多種多様な企業が出展しており、各ブースともに多くの来場者でにぎわっていました。
その中でも、特に印象に残った3つの展示をご紹介します。

1. 株式会社ビーライズ

医療分野向けの体験型シミュレーター

救急搬送された患者への初期対応をトレーニングできるVRシミュレーターを体験。操作感は非常にスムーズで、実用性の高さを実感しました。
また、VR酔い対策としてMR表示にも対応しており、ユーザーへの配慮も感じられました。

2. 株式会社フォーラムエイト

ハプティック技術による没入型VR体験

VRモーションシートに座り、映像に連動して動くシミュレーションや、
触覚フィードバックデバイスによる「熱さを感じる」体験など、五感に訴える技術が印象的でした。

特にハプティクスによる触感再現は、VRの現実感を一段と高めていました。

指先につけるデバイス

3. ソリッドレイ研究所

労働災害防止シミュレーション

過去の実際の事故をVRで追体験することで、労働災害のリスクを“実感”として学べるシステムが展示されていました。
自分の手が等身大でVR空間に表示されるなど、リアリティのある体験により、教育効果の高さを感じました。

全体を通じての印象

今回の展示会を通じて、「XR技術と日常/業務の距離が着実に縮まっている」と強く感じました。
特にBtoB領域における実用的なソリューションが数多く見られ、本格活用段階へと進んでいる印象です。

今後は、生成AIとの統合など、さらに広がるテクノロジーの融合にも注目していきたいと考えています。

以上、展示会のレポートでした!

 

イザベラ

この記事を書いた人イザベラ

WEB業務担当。趣味は仏教と競馬。